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お知らせ・コラム

2024.03.22

Column

脱毛後のサウナは危険?いつからOK?施術前後のNG行為とは

脱毛に通われている方の中には、脱毛後サウナに入って体をスッキリさせたい方も多いのではないでしょうか。また、これから脱毛を検討している方は、脱毛後にNG行為があるのか心配な方もいらっしゃるかと思います。脱毛の施術後は、剃った後の毛が体に付着していたり、脱毛専用ジェルでべたついていることがあり、サウナや温泉、自宅でゆっくり入浴などをして、体を綺麗にしたいという方がほとんどです。そこで今回は、脱毛後のサウナが危険な理由に注目し、万が一サウナに入った場合の対処法やサウナはいつから入っても問題ないかについて解説いたします。脱毛後にサウナに入るタイミングや注意点をしっかりと押さえておけば、肌荒れを起こすことなく脱毛を完了させることが可能です。自分の肌を守るために正しい知識を蓄えておきましょう。

目次
サウナと脱毛
脱毛後のサウナが危険な理由とは
・体中がヒリヒリ
・毛穴から細菌が繁殖
・体温上昇でめまい
万が一脱毛後サウナに入った場合は?
・体を冷やして安静に
・保湿でバリア機能回復
・ひどい症状は皮膚科へ受診
脱毛後のサウナはいつからOK?
脱毛後の正しいお風呂の入り方
・ぬるめのシャワーのみ
・タオルでゴシゴシ禁止
・シャンプーを体に当てない
サウナ以外の施術前後のNG行為
・日焼け
・筋トレ
・飲酒
まとめ

サウナと脱毛

サウナと脱毛に関連性がある理由については、それぞれの特徴を知るとイメージしやすくなるでしょう。
サウナとは、遠赤外線や蒸気などで高温になった室内(サウナルーム)に入り、体を温め発汗する温浴法です。80~100℃ほどの温度の部屋から水風呂に移ると、脳の爽快感や心身のリフレッシュ効果を実感でき、この状態を「ととのう」といわれています。
一方、脱毛はレーザーや光を使用して、黒色のムダ毛に反応し、毛根部にある発毛組織に熱ダメージを与えることが一般的です。高出力を発出するレーザー脱毛の場合、200℃近くの熱が肌内部に発生します。サウナと脱毛の共通点は、「光」と「熱」であり、この2つのポイントを押さえることで、脱毛期間中でも気にせずサウナに通うことが可能です。しかし、脱毛後の肌は光やレーザーによる熱ダメージを受けて敏感な状態になっているため、サウナの利用においてはいくつか注意しておくべき点があります。

脱毛後のサウナが危険な理由とは

脱毛後にサウナに入ることは危険だといわれています。脱毛サロンや医療クリニックで脱毛の契約を行う際、サウナや入浴、温泉など湯船に浸かる行為を避けるように、担当スタッフから指示を受けることがほとんどです。脱毛直後にサウナや水風呂に入ってしまうと、体中にひりつきを感じたり、いつも以上に体温が上昇してしまう恐れがあります。脱毛後のサウナが危険な理由を、きちんと理解しておくようにしましょう。

体中がヒリヒリ

そもそもサウナスペースは、高温な上に乾燥しているため、脱毛に限らず体中がヒリヒリすることがあります。これは、肌が軽いやけど状態であり、熱ダメージにより肌が炎症を起こしている証拠です。ただでさえ、肌への負担が大きいサウナに入る前に、脱毛の施術を受けていると、肌へのダメージがより大きくなってしまいます。サウナがお好きな方は、ご自身の決まったルーティンでサウナに入ることがほとんどですが、脱毛後にサウナに入ると、いつも以上に肌がヒリヒリするため、入らないように心掛けましょう。

毛穴から細菌が繁殖

脱毛後のサウナが危険な理由として、意外に知られてない「毛穴」についてご説明いたします。毛穴は、体の老廃物や汗を排出する機能として重要な役割を担っていますが、熱を感じると毛穴の開きが大きくなることが特徴です。毛穴が開いた状態で、サウナスペースにあるサウナマットや風呂桶が肌に触れると、毛穴に細菌が繁殖し、肌トラブルになる恐れがあります。脱毛後は、毛穴に備わっているバリア機能がうまく働かないことがあるため、サウナで開いてしまった毛穴への細菌の侵入を簡単に許してしまいます。サウナでスッキリしたいにもかかわらず、肌にぶつぶつやニキビができてしまうかもしれません。

体温上昇でめまい

上述した「ととのう」と似た状態で、サウナから水風呂に移った際に「めまい」を感じたことがあるでしょうか。サウナから水風呂に移ると、冷たさと水圧によって一時的に血管が収縮します。水風呂から出ると収縮していた血管が広がり、血圧が下がることによって、一時的に脳の血液が減少し、結果としてめまいや立ちくらみが起こりやすくなるといわれています。脱毛後は、体内に熱がこもっている状態が続くため、いつも以上に体温が上昇した状態でサウナに入ることとなるでしょう。水風呂との温度差をより感じやすく、水風呂から出た瞬間にめまいや立ちくらみが起こってしまいます。めまいを感じた際は、ゆっくり椅子に座ってこまめに水分捕球を行うようにしましょう。

万が一脱毛後サウナに入った場合は?

脱毛後サウナにうっかり入ってしまった場合や、脱毛後のサウナの危険性を知らずに入ってしまった場合は、肌トラブルが起こることがあります。脱毛後にサウナに入った場合、サウナルーム内でめまいを感じることもあれば、サウナ施設から出た後、時間が経過してから体のヒリヒリや肌のぶつぶつが症状として表れるケースもあります。実際に、肌トラブルや体の異常が起きてしまった際の対処法についてお伝えいたします。

体を冷やして安静に

体のヒリヒリや肌にぶつぶつが起こった際は、まずは濡れたタオルや袋に入れた氷で患部を冷やすようにしましょう。サウナ後は、肌が軽いやけど状態であるため、外部から冷やすだけで症状はかなり落ち着きます。体を冷やすことでかゆみを抑えることも可能です。また、軽い運動や飲酒を行うと、炎症が強くなり症状が悪化する恐れがあります。体の異常を感じた場合は、安静にするようにしましょう。

保湿でバリア機能回復

万が一、脱毛後にサウナに入ってしまった場合は、なるべく早く保湿を行うようにしましょう。脱毛後にサウナに入った体を放置していると、外部からの刺激に敏感に反応したり、乾燥によって肌がかゆくなることがあります。肌の保湿を行うことで、本来の水分量に戻り、バリア機能が正常に働き始めます。また、脱毛後でなくともサウナに入ると肌は強いダメージを受けるため、服を着る前に体全体に化粧水や保湿クリームを塗るように心掛けましょう。

ひどい症状は皮膚科へ受診

脱毛後サウナに入ると、肌荒れがひどくなるケースがあります。基本的には、冷却による肌の鎮静と保湿を行えば、数日間で症状は回復します。しかし、それでも症状がよくならないケースもあるため、その場合は早めに皮膚科を受診するようにしてください。その際、脱毛やサウナなど、肌荒れの原因と思われる行為を細かく伝えるようにしましょう。皮膚科の医師より専用の塗り薬と飲み薬を処方してもらうことができます。肌荒れを放置すると色素沈着を起こし、シミとして肌に残ってしまう恐れがあるため、早期対応を心掛けましょう。

脱毛後のサウナはいつからOK?

脱毛後のサウナがいつからOKかについては、通っている脱毛サロンや医療クリニックに必ず尋ねるようにしてください。脱毛後のサウナが肌にどう影響を与えるかは、お客様の肌質や光の吸収度、どれほどの出力で施術を行ったかによって、注意すべき期間が異なります。もともと肌の弱い方で、初めて脱毛を行った方であれば、5日~1週間ほどは様子を見た方がよいとされています。反対に、肌荒れしにくい肌質で施術にも慣れている方であれば、施術後の翌日から入っていただいても、肌への影響は少ないかと思います。また、サウナに入った後に脱毛の施術を受けることも、肌へのダメージの観点よりNGです。脱毛の施術前後どちらも、サウナを避ける必要があることを覚えておきましょう。

脱毛後の正しいお風呂の入り方

脱毛後はサウナだけでなく、入浴にも注意しなければなりません。脱毛の施術部位によって注意点は変わりますが、どこの部位であっても脱毛後の正しいお風呂の入り方を覚えておかなければ、肌トラブルを起こす恐れがあります。特に、携帯電話を触りながら入浴している方は、うっかりいつもルーティーンで入浴してしまうかもしれません。以下の3つの注意点を守って、お風呂に入るようにしましょう。

ぬるめのシャワーのみ

脱毛後のお風呂において、最も注意していただきたいことは入浴がNGである点です。光脱毛やレーザー脱毛を行うと、見た目に肌トラブルが起こっていなくとも、肌内部に熱がこもっている状態が続きます。普段通り入浴を行ってしまうと、徐々に体が熱くなってきて、体中がヒリヒリしたり赤くなってしまいます。また、脱毛後は毛穴のバリア機能が働いていないことが多いため、細菌が侵入しやすくなることに注意しなければなりません。体を綺麗にするためにお風呂に入っているにもかかわらず、かえって細菌の侵入を許してしまい、肌荒れしてしまうと元も子もありません。脱毛後に入浴しないようにしましょう。

タオルでゴシゴシ禁止

お風呂で体を洗う際、目の粗いタオルでゴシゴシと洗っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。目の粗いタオルを使用すると、汚れを落とせているように感じるため、使用している方も多いかと思います。しかし脱毛後は、光のダメージによって肌のバリア機能が働いておらず、体を軽く爪でひっかくだけで傷ができてしまう状態です。弱っている肌を目の粗いタオルで擦ると、摩擦によって肌が強い炎症を起こします。赤くただれたような状態になり、体中がヒリヒリすることがあります。脱毛後に体を洗う際は、泡立てネットを使用し、優しくなでるように洗うようにしましょう。

シャンプーを体に当てない

シャンプーは、そもそも頭皮の皮脂汚れやワックス剤を落とすために作られているため、ボディソープよりも洗浄力の高い成分が含まれています。したがって、脱毛後の肌のバリア機能が低下している状態で、髪の毛を洗うためのシャンプーが体に触れると、肌荒れしてしまうかもしれません。たとえ肌が強い方であっても、脱毛後は敏感肌になっていることを認識し、お風呂に入るようにしましょう。

無料体験&カウンセリングの様子

サウナ以外の施術前後のNG行為

今回は、「サウナ」にフォーカスしましたが、サウナ以外にも注意すべき行為がいくつかあります。脱毛には、「光」と「熱」が大きく関わっているため、この2つを押さえていけば、肌トラブルを起こすことなく脱毛を完了することができるでしょう。また、脱毛の施術前後のNG行為ばかりに目を向けると、予約日を決めづらかったりご自身の予定を立てにくくなるため、ポイントをしっかりと押さえて脱毛を行うようにしましょう。

日焼け

脱毛の天敵ともいえる「日焼け」は、施術前後のNG行為となります。日焼けは、肌が軽くやけどしている状態といわれるほど、肌にダメージを与えています。ただでさえ、エネルギー量の多い光でダメージを受けているにもかかわらず、その状態で紫外線を浴びてしまうと、やけどを引き起こしてしまいます。また、脱毛で使用する光はムダ毛の黒色のメラニン色素に反応する性質があるため、日焼けして黒くなった肌(メラニン色素が含まれた肌)だと、いたるところに光が分散し効果が激減しかねません。脱毛効果と肌トラブルの2つの観点からみて、施術前後は日焼けするべきでないことを覚えておきましょう。

筋トレ

筋トレやランニングなどは、24時間営業のジムで時間に左右されず行うことができるため、脱毛後に通いたい方も多いのではないでしょうか。脱毛後に筋トレをすると、体温が上昇し炎症やかゆみが出るリスクがあります。脱毛直後の肌は、照射時の熱の発生に伴い、いつも以上に肌内部の温度が高くなることが特徴です。肌に熱を帯びた状態で筋トレをすることで血行が促進され、さらに体温が上昇します。そのため、肌内部にこもった熱を適切に放出できなくなり、結果として炎症やかゆみ、赤みが出る恐れがあります。また、強いかゆみが発生することで、肌をかきむしり傷つける恐れもあるため注意が必要です。

飲酒

飲酒をすると血行が促進され、体温が上昇します。脱毛の施術で肌が敏感になっている状態で体温が上がると、肌が炎症を起こしやすくなり、かゆみや湿疹といった肌トラブルにつながる恐れがあるため注意が必要です。脱毛効果に直接的な影響はありませんが、肌に追加のダメージを与えてしまうため、施術当日は、なるべく飲酒を避けるようにしましょう。飲酒は、脱毛後だけでなく脱毛前も同様の理由で注意すべき行為です。他のNG行為と併せて覚えておくようにしましょう。

まとめ

今回は、脱毛後のサウナがなぜ危険であるかに注目し、サウナに入ってしまった時の対処法やサウナ以外のNG行為について解説いたしました。脱毛後サウナでさっぱりとしたいという思いには大変共感しますが、お客様の肌を守ることを第一に考えると、おすすめすることはできません。特に肌が弱い方や皮膚炎をお持ちの方は、体温上昇や血行促進によって、肌トラブルだけでなく、体に強いかゆみを覚えてしまいます。一度体を搔き始めると止まらなくなり、ただれや出血を起こしてしまう恐れがあるため注意が必要です。脱毛後は、なるべく熱と摩擦を与えないように注意しましょう。この記事の内容をしっかり理解し、NG行為のポイントを押さえておけば、脱毛期間中でも我慢することなくサウナや筋トレ、飲酒などを行うことができます。ご不明な点ございましたらお答えさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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