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お知らせ・コラム
2025.05.29
近年、脱毛は多くの方にとって身近な美容ケアのひとつとなっていますが、脱毛の施術を受ける際には肌の状態に注意が必要です。特に、日焼けした肌は脱毛の施術が適していないとされています。今回のコラムでは、日焼けをした状態では脱毛の施術を受けられない理由と、日焼けによって火傷や水ぶくれといった肌トラブルにつながる可能性についても説明いたします。夏を目前に控えた今、脱毛をご検討されている方はぜひご参考にしていただけましたら幸いです。
日焼けしたら脱毛はできない？
光脱毛はメラニン色素（毛の黒い色）に反応する特殊な光（IPL）を照射し、毛根にダメージを与えることで、毛の再生を抑える仕組みです。黒いものに反応する性質を持っていることから、毛だけでなく、日焼けしていると肌にも反応してしまいます。日焼けして肌に多くメラニンが含まれていると光が黒色の肌にも反応してしまい、火傷や炎症のリスクが高まることがあるため、施術は避けるべきといわれています。
さらに、日焼けした肌は紫外線の影響で水分を奪われやすく、乾燥しやすくなっている状態です。皮膚のバリア機能も一時的に低下しているため、脱毛による刺激に対して非常に敏感になっています。その結果、施術後に赤みや痒みが強く出たり、肌の回復が通常より遅れたりすることがあります。
このような理由から脱毛の安全性と効果を最大限に保つためには、日焼けをせずに肌の水分が十分にある状態で施術を受けることが非常に重要です。
火傷や水ぶくれになる危険性
日焼けは肌がダメージを受けている状態であるため、皮膚のバリア機能が低下しているのです。その状態で脱毛を行うと、通常以上に熱が伝わりやすいといわれていることから、火傷や水ぶくれ、肌が荒れる可能性があるといわれているのです。
もし上記のようになった場合の対処法を説明していきます。まずは、脱毛した部分を冷たいタオルや保冷剤を使って冷やすことが大切です。かゆくても掻いたりせず、摩擦や刺激を避けましょう。十分に冷やしたら、こまめに保湿する必要があります。火傷や水ぶくれになった際は、炎症が起きて肌の水分が失われている状態であるため、念入りに保湿する必要があります。
上記の対策をとっても症状が改善しない場合は、医師の診察を受けることが大切です。また、ダメージを受けた肌はさらに敏感になっているので、外出時は日焼け止めの使用や長袖で紫外線を避けましょう。
脱毛は日頃のケアが大切！
脱毛の効果を最大限に引き出すためには、日頃のスキンケアがとても重要です。肌が乾燥した状態だと、脱毛機器の照射の刺激に弱くなり、赤みや痛みなどのトラブルが起こりやすくなるうえ、毛の抜けも悪くなることで効果を十分に出すことができず、せっかく得られる効果も半減してしまいます。そのため、脱毛の期間中にかかわらず、日頃から丁寧に保湿ケアを行うことが大切です。
また、しっかりと保湿して肌のバリア機能が整うことで、刺激に強くなり、安全に施術を受けることができます。さらに、紫外線を浴びると肌がダメージを受け、火傷や色素沈着のリスクも高まるのです。日頃の生活から日焼け止めを塗る、保湿をすることで健康な肌を保つことが脱毛効果をだすために重要で安全な脱毛の施術への第一歩です。
今回のまとめ
今回のコラムでは、日焼けした状態での脱毛する場合のリスクと可能性についてまとめました。脱毛する上で、効果を最大限に発揮して行くためにも、日焼けは避けるべきポイントであります。日焼けしている状態でも脱毛を行うことは可能です。しかしおすすめをすることはできません。しかし、オーシャンズではお客様の肌の状態に合わせて、痛みを軽減させるための出力調整もできることから、日焼けをしていてもお客様と相談しながら施術を行うことが可能です。脱毛ができるか不安な方も、是非一度オーシャンズのカウンセリングにお越しください。
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