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2022.09.07
Column
メンズ脱毛は、清潔感を得られたり、ムダ毛による不快感を解消できたりするなどのメリットがあります。
しかし、施術による影響で、肌トラブルを引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。
そのため、脱毛期間中は適切な対応を行う必要があります。メンズ脱毛を検討している方は、脱毛による肌荒れについて理解を深めた上で、施術を行いましょう。
本記事では、メンズ脱毛による肌荒れの種類や原因、適切な対策について解説します。メンズ脱毛で肌荒れするか不安な方は、本記事を参考にしてください。
目次
メンズ脱毛で肌荒れは起こる?
結論から申し上げると、メンズ脱毛で肌荒れを引き起こす可能性はあります。
メンズ脱毛の施術は肌にダメージを与えるため、医療脱毛・サロン脱毛どちらでも肌荒れするリスクがあることを念頭に置いておきましょう。
しかし、適切なケアを行うことで、肌荒れのリスクを軽減することが可能です。
肌の弱い方や、敏感肌の方は、脱毛サロン・クリニックに相談した上で、施術を受けましょう。
メンズ脱毛で起こる肌荒れの種類
ここでは、メンズ脱毛で起こる肌荒れの種類について解説します。メンズ脱毛が原因で発症する肌荒れの種類は、下記の通りです。
毛嚢炎
乾燥
色素沈着
それぞれ順番に解説します。
毛嚢炎
毛嚢炎(もうのうえん)とは、皮膚の下にある毛根を包んでいる毛包が感染して、炎症を引き起こしている状態のことです。
皮膚の表面に膿が溜まり、小さな赤ニキビや、白いブツブツした吹き出物のようなものが肌に現れるのことが、毛嚢炎の特徴です。
通常のニキビと症状は似ているため、市販のニキビ薬で治療する方が多いです。しかし、感染源の細菌の種類は通常のニキビと異なるため、市販のニキビ薬では効果がありません。
毛嚢炎を防ぐためには、クリニックやサロンの施術者の指導のもと、適切なケアを行うことが大切です。
乾燥
乾燥は、肌の水分が少なくなり、肌の表面がカサカサしたり、白い粉が吹いたりする症状です。
人によっては、肌の乾燥が原因で痛みを感じる場合もあります。
また、肌の乾燥が続くと、紫外線による炎症や、擦り傷による肌トラブルの原因になります。
乾燥状態が続くと、肌が非常に敏感になるため、適切なスキンケアを行いましょう。
色素沈着
色素沈着は、紫外線の影響で肌にシミや赤みが発生して、色素が肌に残る症状です。
乾燥状態の肌や、敏感肌の方に多く見られる症状です。
また、毛嚢炎による吹き出物やニキビを刺激して、色素沈着を引き起こす可能性もあります。
メンズ脱毛で肌荒れが起こる理由
ここでは、メンズ脱毛で肌荒れが起こる理由について解説します。
メンズ脱毛で肌荒れが起こる理由は、下記の通りです。
光やレーザーの威力によるもの
毛穴の細菌感染
それぞれ順番に解説します。
光やレーザーの威力によるもの
メンズ脱毛による肌荒れの原因は、施術で使用する光やレーザーによる肌へのダメージです。
脱毛の施術では、高出力の光やレーザーを肌に直接照射するため、肌に強い刺激を与えます。その結果、肌が敏感になり、肌荒れを引き起こしやすくなります。
そのため、敏感肌や肌トラブルを引き起こしやすい方は、脱毛の施術を受ける際に、肌へのダメージを少なくしてもらう旨を伝えましょう。
また、脱毛の施術では、皮膚の下にある毛根にも熱を与えます。
毛根に熱を与える影響により、肌の水分が少なくなり、乾燥の原因になります。
乾燥状態での施術は可能ですが、極度の乾燥肌の方は、脱毛の施術をする前に、担当スタッフに相談すると良いでしょう。
毛穴の細菌感染
メンズ脱毛による毛穴の細菌感染の原因は、施術で使用する光やレーザーが、毛根を包み込む毛包(毛嚢)にダメージを与えるからです。
毛包にダメージを与えると、細菌に感染して、炎症を引き起こす可能性があります。
また、高出力の光やレーザーを肌に照射するため、肌のバリア機能が低下しています。
そのため、メンズ脱毛をした直後は、些細な傷でも、外からの細菌に感染しやすい状態です。
メンズ脱毛による肌荒れを防ぐ方法
ここまでは、メンズ脱毛による肌荒れの種類や原因について解説しました。
ここからは、メンズ脱毛で起こる肌荒れを防ぐ方法について解説します。
メンズ脱毛による肌荒れを防ぐ方法は、下記の通りです。
脱毛後の肌の保湿をしっかりする
なるべく施術した箇所を触らない
紫外線対策を行う
それぞれ順番に解説します。
脱毛後の肌の保湿をしっかりする
施術による光やレーザーの熱の影響で、脱毛後は肌が非常に乾燥している状態になります。
そのため、脱毛直後は化粧水や乳液を使用して、しっかりと保湿しましょう。
また、肌荒れを防ぐためには、脱毛直後以外でも、日頃からの保湿やスキンケアも重要です。
なぜなら、脱毛の施術を受けた後も、光やレーザーの熱の影響で、乾燥肌になりやすいからです。
肌の乾燥状態が続くと、赤みや炎症などの肌トラブルの原因になるため、脱毛期間中の肌の保湿は、日頃からしっかり行いましょう。
また、スキンケアの方法がわからない方は、脱毛サロン・クリニックの担当スタッフに相談して、適切なアドバイスをもらうと良いでしょう。
なるべく施術をした箇所を触らない
脱毛した部位は、非常に敏感な状態になり、些細な引っ掻き傷や擦り傷でも、肌が炎症を引き起こすリスクがあります。
そのため、施術した箇所はなるべく触らないようにしましょう。
また、脱毛直後は、洋服の擦れで肌に傷がつき、赤みや炎症を引き起こす方も多いです。
そのため、脱毛した部位に触れる洋服は、繊維の柔らかい服や、ゆったりした服を着用して、肌への刺激を極力減らすと良いでしょう。
また、洗顔やクレンジングの際も注意が必要です。
男性の方には、顔を擦りながら洗顔する方が多く見られます。しかし、ヒゲ脱毛をしている方は、顔の皮膚が敏感になっているので、洗顔で肌が傷つく可能性があります。
さらに、男性の洗顔料には、メントールを配合している製品が多く見られます。メントール配合の洗顔料には、爽快感はありますが、脱毛期間中に使用すると、ヒリヒリした痛みを伴う可能性があります。
そのため、脱毛期間中は、泡洗顔やオイルクレンジング、メントールの配合されていない洗顔料を使用して、肌を傷つけないように注意しましょう。
紫外線対策を行う
脱毛期間中は、肌が敏感になり、紫外線の影響を受けやすい状態になります。
特に脱毛直後は、光やレーザーによる影響で皮膚表面のバリア機能が低下しているため、紫外線の影響で赤みや炎症を引き起こす可能性があります。
また、紫外線の影響で発生した炎症や赤みは、色素沈着になるリスクもあるため、適切な紫外線対策が重要です。
そのため、施術直後に関わらず、脱毛期間中は、施術箇所に紫外線が当たらない服を着るか、日焼け止めを塗って、肌を紫外線から守りましょう。
肌荒れしている時はメンズ脱毛はできる?
結論から申し上げると、肌荒れの状態によります。軽度のニキビやカミソリ負け、乾燥状態であれば、メンズ脱毛の施術は可能です。しかし、極度の炎症を起こしている方や、アレルギーによる肌トラブルが発症している方は、施術を受けられない可能性はあります。もし、自分の肌の状態でメンズ脱毛を受けられるかわからない方は、無料カウンセリングに行って、担当者に相談すると良いでしょう。
メンズ脱毛の肌荒れが長期間続いたら病院へ
メンズ脱毛による肌荒れは、通常であれば1週間前後で治ります。
また、施術による腫れや赤みなども、施術後数時間で収まるケースが多いです。しかし、肌荒れが長期間続く場合は、皮膚科に必ずいきましょう。
また、脱毛サロン・クリニックの担当者にも、肌荒れが治らない旨を伝えましょう。
肌荒れが続いている状態で施術を続けると、肌トラブルの悪化につながります。
メンズ脱毛による肌荒れが続く場合は、施術を中断して治療してから、脱毛を再開しましょう。
肌荒れを防ぎながら脱毛をしたい方は、メンズ脱毛サロンOCEANSへ
本記事では、メンズ脱毛による肌トラブルの種類や原因、適切な対策について解説しました。メンズ脱毛では、肌荒れを引き起こす可能性はあります。
自覚のない状態で肌荒れを起こしている可能性もあるため、メンズ脱毛をする際は、保湿や紫外線対策など、適切な肌荒れ対策は必須といえるでしょう。
なお、メンズ脱毛サロンOCEANSでは、お客様にあったスキンケアや洗顔、保湿方法についてアドバイスしています。
また、お客様に肌トラブルが見られた際は、迅速に対応するため、肌荒れの悪化などのリスクも軽減できます。
お客様の肌の状態にあった施術をするため、肌へのダメージを最小限に抑えての施術も可能です。メンズ脱毛サロンOCEANSの脱毛が気になる方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。