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2025.04.02
Column
みなさんは大手脱毛サロンの「ミュゼプラチナム」をご存知でしょうか。ミュゼプラチナムは、2025年3月22日〜4月20日において全店舗で営業を休業する旨を発表し、利用者や従業員からは”倒産するのではないか”と不安の声が相次いでいます。昨年には大手の医療脱毛クリニックの「アリシアクリニック」が倒産し、負債総額が約124億円にも及び、従業員が1500人解雇されたことで大きなニュースとなり、現在は「ミュゼプラチナム」の倒産を予想する声が増えています。今回は、脱毛サロンで働く女性スタッフや利用者の方に向けて、ミュゼプラチナムが今後倒産する可能性についてご紹介いたします。
「ミュゼ」は倒産寸前?
ミュゼプラチナムは、2025年3月22日から全店舗を一時休業し、経営が大きく傾いています。その背景には価格競争の激化や運営コストの増大、従業員の給与の未払いと経営の混乱などのさまざまな要因が重なって起こったと考えられます。近年、脱毛業界では低価格プランを提供するサロンが増加し、ミュゼも大幅な割引キャンペーンを実施しましたが、安すぎる価格設定が利益を圧迫し、経営を不安定にした可能性があります。
また、全国に多くの店舗を持ち、人件費・家賃・設備維持費が高額化し、赤字経営が続いていたことが考えられるでしょう。さらに、回数契約の前払い制を採用していたため、資金繰りが厳しく「自転車操業」に陥り、2024年の11月頃から従業員への給与の遅延や未払い問題も発生していたため、従業員との関係性も悪化し、経営悪化を招いたと考えられます。上記のことから、「ミュゼプラチナム」は経営の立て直しができなければ、倒産の可能性も否定できないため、十分に注意が必要です。
脱毛サロンで働く女性へ
脱毛サロンの経営が傾くと、給与の未払いや解雇、突然の倒産といったリスクが高まります。そのため、経営不振の兆候(給与遅延・店舗の縮小・経営陣の交代など)が見られたら、早めに転職を検討することがおすすめです。
会社が倒産する前にやるべきこととしては、同業他社や他の美容業界の求人を事前に確認しておくことや、給料が未払いになる前に労基署に相談しておく必要があります。また、他の美容資格を取得し、転職先の選択肢を広げることで今まで以上のスキルアップが考えられるため、事前にさまざまな職場への転職を検討しておきましょう。
万が一倒産してしまった場合の対処法は、未払いの給与を請求し、すぐに転職活動を始めることが大切です。会社が倒産した場合、労働者健康安全機構の「未払い賃金立替払い制度」の利用が可能な場合もあります。支給の条件や申請方法を確認し、早めに行動することがおすすめです。また、美容業界は人材不足のため、転職時には経験者は比較的有利です。会社の経営状況を冷静に判断し、早めの行動を心がけましょう。
自立して働くならオーシャンズ
広告を出さずに全国に13店舗(2025年4月現在)を展開している脱毛サロンOCEANS(オーシャンズ)は、倒産のリスクが低く安心して働ける点がメリットです。また、人と人の繋がりを大切にしており、スタッフ一人一人が脱毛を通してお客様との関わりをとても大切にしています。年功序列はなく、売り上げに応じてマネージャーに昇格し、キャリアアップが可能です。完全都度払いでお客様に通っていただくオーシャンズでは、自身の取組み方や日々の積み重ねがお客様満足度に反映されるため、お客様に継続して通っていただける〝ありがたみ〟がとてもわかる仕事です。思いやりのある方・自立したい方・目標のある方・まだ目標が見つからなくて困っている方は、ぜひオーシャンズをご検討ください。
今回のまとめ
今回はミュゼプラチナムが倒産する可能性と、脱毛サロンで働く女性の方に向けてオーシャンズで働くメリットをご紹介いたしました。「大手だから」「みんなが行っているから」で脱毛サロンを選ぶのは危険です。また、倒産の危機を感じながら働くことや、考えや働き方、お客様との関わりに対して違和感を感じながら働き続けることも危険だと思います。オーシャンズでは「お客様の人生のbefore afterを体現する」気持ちで日々お客様と関わっています。スタッフの人柄やお店の雰囲気を感じるだけでも大丈夫です。ぜひ一度ご来店いただき、少しでもお力になれると幸いです。