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2025.03.26
Column
近年、ブラジリアンワックスがムダ毛処理の方法として人気を集めています。ブラジリアンワックスをサロンで施術を受ける方も多いですが、自宅でセルフケアに挑戦する人も増えています。自分のペースで処理でき、コストを抑えられる点が魅力的ですが、正しい方法で行わないと肌トラブルを引き起こしてしまう可能性が急激に上がってしまいます。今回は、セルフブラジリアンワックスの正しい使い方と使う際の注意点について詳しくご紹介していきます。
目次
1.ブラジリアンワックスとは
2.ブラジリアンワックスをセルフで行う方法と注意点
3.肌が弱い方はIPL脱毛がおすすめ
4.今回のまとめ
ブラジリアンワックスとは
ブラジリアンワックスとは、ムダ毛を根元から一気に抜き取る脱毛方法で、主にデリケートゾーン(VIOライン)に使用されることが多いです。温めた専用ワックスを肌に塗り、固まったところを一気にはがして毛を抜きます。この方法は、カミソリのように毛の表面を剃るのではなく毛根から処理するため、剃る自己処理と比べて、仕上がりが滑らかで、毛が生えてくるまでの期間も比較的長くなります。特に欧米ではムダ毛ケアへの意識が高く、ビーチ文化や下着ファッションに合わせ、アンダーヘアをすっきり整える習慣が一般的です。そのため、ブラジリアンワックスはサロンケアの定番として定着し、プロによる施術を定期的に受けている女性も多くいます。日本でも近年、ムダ毛処理やデリケートゾーンのケア意識が高まっており、ブラジリアンワックスはそうしたニーズに応える方法として注目されています。
ブラジリアンワックスをセルフで行う方法と注意点
ブラジリアンワックスは、温めた専用ワックスを肌に塗布し、固まった後に一気に剥がして毛を根元から抜き取る脱毛方法です。使用する際は、まず肌を清潔にし、肌が乾いた状態に整えます。専用ワックスを適温に温め、毛の流れに沿って塗り、固まったら毛の流れに逆らって素早く引き剥がします。毛を一度に抜くため、処理後はツルツル肌を実感できます。しかし、注意点もあり最大のデメリットは痛みがあげられます。特にデリケートゾーンは強い刺激を感じやすく、人によっては涙が出るほどです。また、肌への負担も大きく、赤みや腫れ毛穴の炎症(肌荒れ)、埋もれ毛(埋没毛)などのトラブルが起こることがあります。皮膚が薄い方や敏感肌の方は特に注意が必要であり、できれば避けたいところです。処理後は冷やして鎮静し、保湿を心がけることが大切です。さらに、施術前後の飲酒や運動、日焼けは避けるなど、肌をいたわりながら行うことが安全なケアにつながります。
肌が弱い方はIPL脱毛がおすすめ
ブラジリアンワックスは即効性があり、一度でツルツルな肌を実感することができる反面、強い痛みや肌トラブルのリスクが伴ってしまいます。特に敏感肌の方やデリケートゾーンに使用する場合、赤みや炎症(肌荒れ)、埋もれ毛(埋没毛)などが起きやすい点がデメリットとして挙げられます。対してIPL脱毛(光脱毛)は、特殊な光を照射して毛根(毛乳頭)にダメージを与え、徐々に毛を減らしていく方法です。痛みが少なく、肌への負担も抑えられるため、敏感肌の方にも安心して施術を受けることができます。また、継続することで毛が細く柔らかくなり、生えてくるスピードも遅くなるため、自己処理の頻度を減らせるのが大きなメリットです。仕上がりもワックスより滑らかで、毛穴が目立ちにくくなるため、美しい肌を保ちたい方にはIPL脱毛がおすすめです。短期間の仕上がりよりも、将来的な肌の健康を考えたケアを選ぶことが大切です。
今回のまとめ
今回は近年注目を集めているブラジリアンワックスの脱毛方法やブラジリアンのメリットやデメリット、実際にブラジリアンワックスを行う際の注意点をご紹介し、ブラジリアンワックスよりもIPL脱毛(光脱毛)が適していることもご紹介させていただきました。
お客様のニーズや肌状態に合わせて、最適な脱毛方法を選ぶことはとても大切です。オーシャンズのスタッフは、IPL脱毛(光脱毛)以外の脱毛方法の知識もしっかりご説明させていただきますので、それぞれの違いや自分にあったケア方法をお探しの方は、ぜひこの機会にご相談ください。
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