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2024.07.21
Column
全身脱毛を検討する上で、脱毛完了までの期間は気になりますよね。脱毛方法によって1回の脱毛効果や通う周期などが変わるため、自分に合った脱毛方法を選択することが大切です。今回は大きく分けて、ニードル脱毛やレーザー脱毛、光脱毛の3種類に分けて解説をしていきます。
目次
ニードル脱毛に必要な期間
ニードル脱毛とは細い針を毛穴に挿入して、一瞬の電気を流すことで毛根の細胞を死滅させる永久脱毛です。毛の色に関係なく施術を行えるので、レーザー脱毛で効果の出せない白髪などに効果的な脱毛方法です。毛穴の1本1本に針を挿入して脱毛するので施術時間が長く、全身脱毛だと個人差はありますが3〜4時間掛かることもあります。脱毛完了までの施術回数は約10回前後は必要で施術間隔は最低でも1ヵ月空ける必要があり、最短で1年で脱毛完了できます。ニードル脱毛は、1本1本を施術するので、眉毛などの目に近い部位やヒゲなどのデザイン、白色や金色の毛を脱毛する場合にオススメですが、痛みや肌荒れが伴うので注意が必要です。
レーザー脱毛(医療脱毛)に必要な期間
レーザー脱毛とは黒い色素(メラニン)に反応する波長に合ったレーザーを使用することで熱を発生させ、毛根の細胞を死滅させる永久脱毛です。黒い色素に反応させる脱毛方法なので金色の毛や黒い肌を持っている地域では推奨されておらず、黒い毛に白い肌の多い日本では主流の脱毛方法と言えます。レーザー脱毛で効果を出せるのは成長期と呼ばれる全体の毛の1割のみなので、施術は約10回前後通う必要があります。また、通う周期の間隔は最低でも1ヵ月空ける必要があり、脱毛完了には最短で1年はかかります。レーザー脱毛は熱量が高いため、ヒゲ脱毛などの濃い部位で効果を早く実感できますが、痛みや肌荒れが伴うので注意が必要です。
光脱毛(サロン脱毛)に必要な期間
光脱毛とはレーザー脱毛と同じ仕組みで、黒い色素(メラニン)に反応する波長に合った光を使用することで熱を発生させ、毛根の細胞にアプローチする脱毛方法です。レーザー脱毛に比べて熱量が低いため痛みや肌荒れの少ない脱毛方法ですが、1回の脱毛効果はニードル脱毛やレーザー脱毛に比べて劣ります。そのため、1回の施術でアプローチできる毛の量が減ってしまうことにより、全身脱毛の完了には約12回前後通う必要があります。脱毛の通う周期は最短で1ヵ月で通えるため、約1年程度で脱毛を完了できます。光脱毛は、ニードル脱毛やレーザー脱毛と違い痛みや肌荒れは少ないですが、熱量が低い分1回の施術による効果が低いため、脱毛完了までに比較的多くの施術回数を必要とするため注意しましょう。
今回のまとめ
今回は脱毛方法ごとの施術期間を解説しました。脱毛方法により通う周期や施術回数が異なりますが、脱毛完了までの期間はほとんど変わりません。脱毛方法を検討する時は施術期間より、痛みや肌荒れ、費用などで比較することをオススメします。費用に関しては施術回数が分かっても店舗によっての設定金額が違うため、気になる脱毛サロンには一度カウンセリングに行き見積を貰いましょう。