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お知らせ・コラム
2023.03.26
Column
今、多く脱毛クリニックや脱毛サロンではメンズ脱毛が流行中です。OCEANSもメンズ脱毛サロンとしてお客様の施術を行っています。毎年たくさんの脱毛クリニックや脱毛サロンが増加しており、お客様は何を基準にメンズ脱毛クリニックやサロンを選択するべきなのか迷う方が少なくありません。今回は、脱毛業界の裏話をご紹介していき、脱毛クリニックやサロン選びに役立てていただければと思います。
目次
医療脱毛と美容脱毛の違い
メンズ脱毛を受けようとお店を選ぶ際に、医療脱毛と美容脱毛という2つのワードを目にするかと思います。それぞれで何が違うのかこの章ではご紹介します。
永久脱毛の定義
永久脱毛という言葉を聞いたことはありますでしょうか。これは医療脱毛を行っている脱毛クリニックのみが脱毛効果を説明するときに使用できます。美容脱毛を行っている脱毛サロンでは、医師が在籍していないため、永久脱毛を脱毛効果として説明することは法律として禁止されています。
前提として、永久脱毛は永久に毛が生えてこなくなるという解釈は間違いです。日本の法令では、永久脱毛の定義はありません。一般的に、永久脱毛は、アメリカ政府機関であるFDA(米国食品医薬品局)が定める永久脱毛の定義に基づいて使用されます。その定義とは、最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%以下である脱毛方法であることです。つまり、永久脱毛=1本も毛が生えてこなくなるというわけではありません。
美容脱毛について
美容脱毛は、医療脱毛とは違い多くの種類の光を使用しているサロンがあります。その光の種類の原点は、全てIPLと呼ばれる光に工夫を加え、各マシンメーカーが呼び名を決めています。
一般的には、単発式と連射式のどちらかの照射方法で照射します。単発式をIPL脱毛、連射式をSHR脱毛と呼ぶことが多いです。
単発式(IPL)脱毛の特徴
単発式(IPL)脱毛の特徴のひとつは、パルス幅と呼ばれる、1000分の1秒単位で光っている時間の長い(10~20/秒)単発式照射の脱毛法です。従来の光脱毛法になり、連射式に比べて脱毛効果が高いものとなっています。IPL脱毛は、毛の黒いメラニン色素に反応した光を熱に変換して、毛根や周りの発毛組織にダメージを与えます。とくに、毛の太い場所や密度の濃い箇所は痛みを感じやすく、出力を上げるほど脱毛効果はアップします。このパルス幅はマシンやサロンによって様々ですが、メーカーによってはトラブル防止のためにパルス幅を設定できないマシンもあります。
デメリットっとしては多少の痛みと、ハンドピースのクリスタルヘッドを照射範囲に当てるため、照射範囲によっては時間がとてもかかってしまうことです。
連射式(SHR)脱毛の特徴
連射式(SHR)脱毛のパルス幅は短く(2~4m/秒)して、最大1秒間に10連射などの連続機能を追加し、照射スピードを格段に上げた脱毛法です。従来の単発式脱毛で多くの時間をかけていた全身脱毛も、早ければ1時間程で照射することができます。注意するべきポイントとして、連射数を上げれば上げるほど、照射エネルギーがそれぞれに分散してしまうので、5連射/秒が脱毛に効果的と言えるでしょう。
デメリットとしては、連射スピードの関係などで同じ位置に同時に複数照射する危険性を考慮して、弱いパワーで連射しているため、脱毛効果が弱いということです。連射式はパルス幅外事課いため、痛みを超えたパワーで熱さなどヤケドに繋がってしまうリスクが大きいです。
こちらの脱毛方法は蓄熱式脱毛などとも呼ばれ、痛みが無くてもバルジ領域という毛根上部に熱を与えて、毛を生やす信号を妨げるなどと言われていますが、男性の濃くて太い毛にはあまり効果的ではないと言われています。
そのため、ヒゲなどの毛が濃い部位には単発式、それ以外の薄い体毛が生えている部位には連射式というのが理想です。
まとめ
脱毛に使用擦る器械の種類は本当にたくさんあります。しかし、信用度の高い器械を使っているクリニックやサロンばかりではありません。特にサロンでは信用度が低い器械を使っていることがありますので、慎重にサロン選びをするようにしてください。